【飯田市・下伊那】「身近な相談先知って」オレンジリボンが児童虐待防止啓発でティッシュ配布

地域の話題

[ 2022年 10月 1日 土曜日 14時56分 ]

 児童虐待防止の啓発活動に取り組む「子ども虐待防止ながのオレンジリボン」(事務局・飯田市)が、飯田下伊那地域の相談窓口一覧を載せたポケットティッシュを作成し、配布を開始した。

 同団体は2020年、コロナ下でもできる活動として、児童虐待の相談窓口を記したポケットティッシュの配布を実施。この時は県内全域を紹介していたが、より身近な相談窓口を載せようと飯田下伊那版をつくった。

 チラシには子育てや家庭の困りごとの相談先として、飯田市こども家庭支援センターなどの施設や各町村役場の連絡先を掲載。担当窓口の直通電話を載せている。

 また、県内どこからでも電話が掛けられる県の相談窓口や、18歳までが掛けられる「チャイルドライン」、妊娠についての相談先として「にんしんSOSながの」や「妊娠・子育てほっとライン信州」も記した。

 表紙には「子育て、家庭の困りごと、ひとりで抱え込まないで。」と悩む人により訴える言葉を入れ、児童虐待相談ダイヤル「189」を強調している。自身も虐待を受け、絵本を使った予防に取り組む絵本作家なるかわしんごさん(名古屋市)がイラストを描いた。

 ティッシュは2000部作成。オレンジリボンの協賛企業や店舗に配置する。初年度から協賛している川上薬局(同市桜町)では妊娠検査薬と一緒に置いた。

 事務局の安藤民平さん(46)は「ティッシュを手に取ることで、困ったり悩んだら相談できる場所があることを知ってもらい、安心感につながれば」と話した。

◎写真説明:飯田下伊那地域の相談窓口を載せたポケットティッシュ

  

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