【高森町】ウクライナに関わりのある団体への募金活動協力を発表 避難希望者の受け入れも

地域の話題

[ 2022年 3月 11日 金曜日 16時30分 ]

 高森町の壬生照玄町長は10日、ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナに関わりのある町内団体の募金活動に協力すると発表した。役場と山吹支所、中央公民館に募金箱を設置して一旦は4月末ごろまで町民からの寄付を募る他、町の広報で活動の周知を図る。

 協力するのは、町に事務所がある総合格闘技団体「空手道禅道会」(総本部・飯田市上郷黒田)が行う募金活動。同会は東南アジアや欧州各地に海外支部があり、ウクライナには7年ほど前に支部を立ち上げた。2019年には同国で欧州選手権大会を開催。大会に合わせて主席師範の小沢隆さん(61)=同町山吹=が主要5都市で技術セミナーを開くなど交流がある。

 首都キエフにとどまっているとみられる同国支部の代表、イゴール・ユカチュクさんと現在もメールで連絡を取り合っており、「いざという時は女性や子どもをお願いしたい」などと相談を受けているという。

 募金は同支部を通じて一般市民の救済に役立てる。壬生町長は「侵攻が始まった日から行政としてできることを考えていたが、募金をするのであれば相手に届いたことを確認できる必要があった」と説明。「直接的な支援ができる団体が町にあるということで協力を決めた」とした。

 また、「禅道会を頼って避難先に高森町を希望するのであれば一生懸命バックアップしたい」と述べ、ウクライナから避難する人を町民研修センター「森の家」や空いている教員住宅など町の施設で受け入れる考えを示した。

 この日は壬生町長と同会が町のケーブルテレビを通じて町民に協力を呼び掛けた。小沢さんは日本で行われた大会でウクライナやロシアの選手と競い合い、大会後はウォッカを飲んで交流したエピソードを紹介。「両国の選手たちが敵同士に分かれてしまっているのがつらい。また楽しく選手たちとウォッカを飲む日が来てほしい」と語った。

◎写真説明:ケーブルテレビを通じて協力を呼び掛ける壬生町長と小沢さん(中)

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市・下伊那】南信州広域連合と県議 信大新学部誘致へ連携姿勢を強調する

5月17日火曜日15:45

【飯田市】駅前新拠点完成「丘の上結いスクエア」の竣工式開く オープンは19日

5月17日火曜日15:35

【天龍村】天龍小学校で児童が茶摘みと手もみ体験 上手に摘めたと笑顔の場面も

5月16日月曜日15:57

【浜松市】三遠南信道・水窪佐久間道路の中心くい打ち式 最後の未着工区間で事業本格化

5月16日月曜日15:34

【高森町】ウクライナ避難民9人が町営住宅に「引っ越し」 新しい生活の第一歩踏み出す

5月14日土曜日13:17

【飯田市】飯田マツブツがエス・バードにレンタルキッチンスタジオをオープン

5月14日土曜日13:59

【飯田市】下伊那農業高校でVR体験 仮想現実で農業機械の安全利用について学ぶ

5月13日金曜日16:00

【飯田市・下伊那】南信州広域連合が飯田下伊那地域への信州大学新学部設置のメリットについて提案

5月13日金曜日16:03

【売木村】阿南病院が医師不在の診療所を支援 オンライン診療導入へ

5月12日木曜日15:54

【天龍村】天龍中生徒が「商品」意識した梅の収穫作業 梅花駅伝での販売を目指す

5月12日木曜日15:25

【阿南町】阿南町長選で3選を果たした勝野一成町長が初登庁「1次産業の活性化や医療福祉の充実を中心に考える」

5月11日水曜日15:39

【喬木村】リニア高架橋工事で移転する伊藤製菓本社工場新築工事の地鎮祭

5月11日水曜日15:03

【高森町】和食や空手で交流深める 高森町内飲食店でウクライナ避難民の歓迎会開く

5月10日火曜日15:20

【飯田市】本町の市場が“復活” キラヤ跡に「なみきマーケット」今月20日オープンへ

5月10日火曜日15:07

【天龍村】天龍中学校が夏に先駆け県内で最初のプール開き 水しぶきで初夏到来告げる

5月7日土曜日14:55




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022春夏

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞