マツタケ収穫が本格化 産地から続々入荷 豊作に期待

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[ 2014年 9月 19日 金曜日 11時06分 ]

 飯田下伊那のマツタケの産地でマツタケの収穫が本格化し、豊丘村役場に隣接する飯伊森林組合北部支所には近隣の農家から次々に持ち込まれている。8月に雨が多く、成長は例年に比べると2週間ほど早い。今月下旬から来月上旬にかけて収穫のピークを迎えそうで、関係者は豊作に期待している。

 北部支所の店頭には多くのマツタケが並び、買い求める人でにぎわっている。17日は豊丘を中心に松川、高森、喬木の近隣町村などから180キロが入荷。18日も早朝から次々に持ち込まれ、職員が重さを量るなどの対応に追われていた。大きいもので長さ25~30センチ、300グラム近いものもある。ことしは8月28日から持ち込まれ、平年より2週間早い。

 マツタケはアカマツの根元に菌の集まった「シロ」を作り、涼しくなると菌が活発になり、発生する。

 朝夕の気温が20度以下であることがマツタケに適した生育条件。地温が下がったことで出始めたものの菌が活発した後で再び気温が上がると、菌が死ぬこともある。

 同支所によると、お盆ごろから雨の日が続いたことでマツタケの成長が進んだとみられ、金原史人支所長は「これほど早い年も珍しい。まだ予想がつかないが、もう少し雨が降り、気温がぶり返さなければ期待できるのでは」とみている。

 一方、マツタケ料理を扱う観光園では営業開始に向けて準備を進める。豊丘村堀越区の住民がマツタケ料理を提供する「堀越まつたけ観光」は20日、営業開始日を決める。区長の武田勝さんは「きれいな上質のものが出ており、営業開始は昨年より早まりそうだ」と話した。

 喬木村大島区のマツタケ観光園「大島山の家」は今月中に営業を開始する予定。組合長の内山重金さんは「昨年に比べると生育は良く、例年並みに受け入れられるのでは」と期待を込めた。

  

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