南信州もったいないプロジェクトがシカ肉新メニュー

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[ 2013年 7月 5日 金曜日 9時42分 ]

 阿智村産シカ肉などの有効活用を目指す「南信州もったいないプロジェクト」(小池昇治代表)は3日、シカ肉ソーセージを使った新メニュー「あちホットドッグ」の試食会を村商工会館で開いた。

 村の新しい名物にしようと、県の本年度「地域発元気づくり支援金」を活用してシカ肉のソーセージを作り、自家製のパンを扱う浪合と清内路の2店、春日の社会福祉法人に普及に向けた協力を依頼。使用素材などを示す共通ルールに沿ったあちホットドッグ3種が出来上がった。

 国産の小麦と全粒粉、自家製酵母、村内産の野菜を使うといった店ごとの特徴があり、試食会に集まった観光事業者や商工会役員らは「予想していたよりずっとおいしい」「『もったいない』と『おいしい』が両立している。村の名物になり得る」と話し、食べ比べを楽しんでいた。

 浪合治部坂のキッチンストーブはインターネットでPRしながら予約制で販売する。清内路の施設「清内路健康の森」内の耕紡(こうぼう)工房はイベントで販売し、いずれは店内で出来立てを提供したいという。2店とも価格は450円程度を予定している。

 社会福祉法人「夢のつばさ」は準備が整い次第、駒場の共同店舗「ピア」内にある阿智・平谷・根羽村アンテナショップ「ふらっとホッと」喫茶コーナーのメニューにする。イベントでも販売するという。

 ソーセージの材料となったシカ肉は、捕獲した有害鳥獣を解体するために村が清内路に設け、昨年6月から運用を開始したジビエ加工施設に貯蔵されていたもの。小池さんら4人でつくるプロジェクトが普及活動の一端を担っている。

 小池さんは「シカ肉は焼肉店や居酒屋などから引き合いがある。他店からもあちホットドッグを提供したいという申し出があれば、さらに広げたい」と話している。問い合わせは同プロジェクト(電話090・9305・2212)へ。

  

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