地元児童がデザイン

地域の話題

[ 2021年 8月 19日 木曜日 15時00分 ]

 阿智、平谷、根羽村の下伊那西部3村は、西部コミュニティバスを更新し、18日に根羽村役場で安全祈願をした。デザインを地元の生徒児童から募集。3村の象徴的な花木やマスコットキャラクターを描いてラッピングし、3村の魅力を伝えている。19日に運行を開始した。

 根羽、平谷両村から阿智村へ運行する西部コミュニティバスは2005(平成17)年にスタート。阿智村で乗り換えをすることにより、3村と飯田市を結ぶ唯一の公共交通機関となっている。年間に1万人を超える利用があり、通学や通院など地域住民の日常生活に不可欠な「地域の足」になっている。

 旧車両は16年から使い始め、1日5便運行し、約40万キロ超を走行した。新車両は29人乗りのマイクロバスで、3代目。導入には本年度の県地域発元気づくり支援金を活用した。

 バスの更新にあたり、3村の高校生以下の生徒児童から車両側面のデザインを募集。20点の応募があり、根羽学園4年の片桐輝(あきら)さん(9)と同5年の石原陽菜さん(11)の作品が選ばれた。

 片桐さんは阿智村のハナモモ、平谷村のヒマワリ、根羽村の根羽スギを描き、石原さんは3村のマスコットキャラクター「スギリン」「ねばたん」「ちんえもんくん」「くまぁち」を題材に「I LOVE 南信州」の文字を添えた。

 バスには青を基調に星空も描かれ、片桐さんの作品は右側面、石原さんの作品は左側面にデザインされている。

 根羽村の大久保憲一村長は「子どもたちが地域の特長をうまく表現してくれ、明るいデザインになった」と褒め、「これからも多くの人に利用してもらえるよう、安全運転に努めていきたい」と話した。

◎写真説明:3村のキャラクターが描かれた左側面

  

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