地元業者から提案も

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[ 2021年 1月 26日 火曜日 15時34分 ]

 松川町の旧松川青年の家周辺エリアの利活用を考える「旧松川青年の家エリア整備計画検討委員会」が25日、町役場であった。前回の意見交換を踏まえ、活用策を検討。席上、町内業者から、町が解体方針の研修・宿泊棟を同社の負担で改修するとの提案があった。

 全6回を予定する検討委員会の第3回。3月下旬に利活用のアイデアをまとめる。初回は町の検討経過を振り返り、第2回は現地を見学して周辺一帯の果たすべき役割を考えた。今回から町議会選出の2人と団体選出の1人の計3人が加わり、委員は19人となった。

 地元業者からの提案は、上片桐の竹村工業(鹿養広司社長)から15日付で、町と議会、検討委員会の3者に提出された。町は、体育館を残して宿泊棟を解体する方針だが、同社は屋根改修とアスベスト撤去を終えた状態で、町が同社に宿泊棟の建物を無償譲渡すれば、内装や電気設備などその他の工事を同社負担で実施するというもの。

 検討委員会には鹿養社長と竹村幸宏特別顧問ら同社役員が訪れて提案内容を説明。竹村顧問は「このような立派な施設が失われるのは大きな損失。当社が協力することで公費負担を抑えて維持できる」と訴え、譲渡後は、▽山岳観光の拠点▽研修、交流、イベントなどを組み合わせた素泊まりを基本とした安価な宿泊施設▽レンタルリモートオフィス―などとして活用する方針と説明した。

 質疑では、検討委の活用アイデアも反映可能なこと、常駐スタッフを設けず維持費を節減できること、条件次第では貸与や指定管理などの選択肢もあることが示された。

 検討委員会内の説明では、エリア内の一部の施設が民間運営となるため、周囲との整合性の調整や一体的な活用などクリアしなければならない課題もあるとされた。

 グループごとの検討では、業者からの提案を受けるべきかや、前回の検討を踏まえた活用アイデアなどを意見交換。生田の旧東小やあらい商店街での飲食など周辺地域への周遊を図る活用や、グランピングなどアウトドアでの活用など多彩な意見を出し合った。

◎写真説明:旧松川青年の家エリア整備を語り合う

  

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