幻想的な光飛び交う

地域の話題

[ 2020年 6月 22日 月曜日 15時38分 ]

 阿智村上中関の湯川で、連日ホタルが飛び交っている。「湯川のホタルに親しむ会」の中島隆之代表(45)=同村春日=は「今が見頃のピークで、来月中ごろまでは飛ぶ姿が見れるのでは」と話している。

 上中関を流れる湯川周辺には昔から絶えることなくホタルが飛び交っており、阿智村50周年に選定した「未来に残したい阿智村の50選」にも選ばれた。毎年ホタルの季節になると昼神温泉の宿泊客も訪れ、幻想的な光景を楽しんでいる。

 同地区では住民有志がホタルを守ろうと親しむ会を結成し、繁殖用のビオトープを設置してカワニナを飼育するなどの保護活動を続けている。

 中島代表によると、今年は6月1日に数匹が飛んでいるのを初確認。21日夜には50匹以上のホタルが乱舞するのを目撃したという。例年と比べてホタルの数はやや多めだといい、「草刈りの時期をずらしたり環境美化に力を入れたりと地域の人が協力してくれており、良い環境が維持できているのでは」とみている。

 中島代表は「ホタルが寄ってくるからと強い光で照らす人がいるが、ホタルにとっても観賞する人にもよくない。周辺では車や懐中電灯のライトを消し、田んぼや畑のあぜに入らないようにして楽しんでほしい」と呼び掛けている。

◎写真説明:湯川で飛び交うホタル

  

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