晴天の下大にぎわい

地域の話題

[ 2020年 10月 26日 月曜日 15時33分 ]

 食とクラフトのイベント「南信州天龍峡マルシェ」(実行委員会、天龍峡観光開発整備推進協議会主催)が25日、飯田市川路の天龍峡公園周辺で開かれた。今年は新型コロナウイルス感染防止対策を講じて開催。「てんと市」に約20店、「くらふと市」に約60店が出店し、大勢の人でにぎわった。

 晴天に恵まれたこともあり、会場には親子連れなど多くの客が来場し、「昨年より多かった」(関係者)という。駐車場を当初の2倍にするなど混雑した。てんと市の出店には長蛇の列ができ、くらふと市には人だかりができていた。

 JR天竜峡駅近くの姑射橋広場周辺で開いた「てんと市」では地元農産物や加工品、「天峡まん」などの名物を販売。浜松餃子「ギョーザの勇次郎」をはじめとした三遠南信地域の特産グルメも販売された。

 中央駐車場と遊歩道の「くらふと市」では、個性派作家とショップが集合。来場者は工芸品や雑貨、骨董など多彩な作品に見入っていた。飯田紬や江戸小紋を売る店では外国人女性の興味深く見入る姿が見られた。

 コロナ対策で来場者、出店者、スタッフ全員にマスク着用を呼び掛け、消毒液を設置。会場内に飲食用のテーブルは設置せず、シャトルバスも運行しなかった。例年行っていたミニSLや天龍峡龍神の舞などのイベントは中止した。

 実行委員会事務局の吉澤剛(たけし)さん(48)は「大勢来場してもらえたことはありがたく、その多さに戸惑ったくらい」とし、「マルシェで天龍峡を知ってもらい、再び訪れてもらうきかっけになれば。まだ地元のイベント色が強いが、将来は三遠南信地域に広げていきたい」と話した。

◎写真説明:長蛇の列ができるほどにぎわった「てんと市」

  

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