根羽産大豆で豆腐製造

地域の話題

[ 2011年 1月 31日 月曜日 10時02分 ]

 根羽村産の大豆で作った2種類の豆腐がこのほど、飯田合同庁舎ロビーで試験販売された。訪れた人の反応は上々で、来年度は評価をもとに品種を絞り込み、改良を加えながら月に1回程度のペースで限定製造したい考えだ。

 豆腐は国内産大豆と根羽の水を使った「大杉豆富」を自社プラントで製造している同村の第三セクター「ネバーランド」が、ほぼ同じ製法で作ったもの。大杉豆富は1丁210円で売っているが、村内産大豆を使った豆腐の販売予定価格は500円とした。

 商品名は検討中だが、試験販売では飯田下伊那各地で栽培されている「つぶほまれ」で作った豆腐は「根羽豆富1号」、飯伊では根羽村だけで栽培している「さとういらず」を使ったものは「根羽豆富2号」と表示。2つの仮称が想起させるロボットをパッケージにあしらい、遊び心を表現した。

 合同庁舎ロビーの試験販売には各100丁を並べ、試食を勧めながらPRしたところ、それぞれ3分の2程度を販売。さとういらずを使った2号の評判が特に良く、「甘みがあり、柔らかくておいしい」と好評だった。

 本年度の大豆栽培は、遊休農地の解消を目的に15アールで行い、約300キロを収穫した。従来は小規模な自家用栽培が中心だったが、豆腐を作るには原材料の品質や規格を一定にする必要があることから、NPOみどりの風の協力を得て大規模栽培に取り組んだ。

 来年度は栽培面積を増やしつつ、商品改良にも取り組み、本格販売に乗り出す計画。正式なパッケージは、県の補助金を活用して作る予定だ。

  

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