炎に「無病息災」の願い

地域の話題

[ 2021年 1月 12日 火曜日 15時21分 ]

 飯田下伊那地域でも9日から11日にかけ、各地で「どんど焼き」「ほんやり様」「おんべ」などと呼ばれる火祭り行事があった。子どもたちが中心になって正月飾りを集め、やぐらを立てて点火。立ち上る炎に無病息災や家内安全を願った。

 飯田市の浜井場小学校校庭では10日早朝、小伝馬町の1、2丁目が合同でどんど焼きを行った。6年生の児童が午前7時に、今年の恵方「南南東」から点火。前日に門松や正月飾り、だるまなどを集めて組み上げた高さ約5メートルのやぐらを囲み、炎を見守った。

 中心の竹の先端に据えた花笠に火が到達すると、子どもたちは大歓声。書初めを投げ入れたり、竹の節が抜ける破裂音に沸いたりしながら楽しんだ。

 昨年に続いて点火の重責を担った同小学校6年の児童(11)は「6年生で最後だったので、みんなで楽しくできてうれしい」と笑顔。軸となった両町内会小学校PTA代表の柘植恵子さん(44)は「新型コロナで開催について悩んだが、保育園児から高校生までが参加し、子どもたちと一緒に町内行事ができて良かった」と話した。

 門松やしめ縄など正月の飾りを焼く行事。正月に迎えた年神様を炎とともに見送る意味が込められ、全国で行われている。飯伊では伝統的に7日や14日に実施されてきたが、近年は固定日とせず、前後の土曜日や日曜日に点火する地域が増えている。

 飯田広域消防本部によると、9日に27件、10日に277件、11日に31件の届けがあった。1月中の件数は7日現在372件で、昨年1月の593件から大幅に減っている。コロナで中止した地域もあり、その影響と見られる。

◎写真説明:町内会で伝統のどんど焼き(浜井場小で)

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)

     

最近の記事

【飯田市】市消防団が防災功労者内閣総理大臣表彰「昨年7月豪雨で人命の安全確保と被害軽減に尽力」

9月21日火曜日15:36

【飯田市】「SDGs身近に」田畑茶舗が期限切れのお茶をほうじ茶にする「息吹茶サービス」を開始

9月21日火曜日15:38

【長野5区】衆院任期満了まで1カ月、日程不透明も与野党の動き活発

9月20日月曜日13:58

【飯田市】和田諏訪神社で御柱祭に向けて用材伐採「斧入れ式」

9月20日月曜日13:33

【飯田市】飯田商工会議所が飲食店応援プロジェクト「いいだHappy Eats」始動

9月18日土曜日13:37

【飯田市】飯田署が動物園に委嘱状を交付

9月18日土曜日13:40

【阿南町】阿南高校生が「鈴ケ沢なす」や「鈴ケ沢南蛮」など伝統野菜見学

9月17日金曜日15:28

【飯田市】美術博物館が菱田春草子ども向け鑑賞ガイド作成

9月17日金曜日15:24

【飯田市】保護猫ふれあいハウスかぎしっぽが閉店へ

9月16日木曜日16:28

【飯田下伊那】からあげグランプリ決勝大会開催へ

9月16日木曜日16:52

【飯田市】風越高生徒有志らが駅前プラザ活用プロジェクト

9月15日水曜日15:50

【大鹿村】観光協会が電動自転車試乗会開く

9月15日水曜日15:12

【飯田市】コロナ感染症対策第10弾を発表

9月14日火曜日15:08

【阿智村】村長らが高齢者の祝賀訪問

9月14日火曜日15:32

【売木村】飯伊に「スポーツの秋」

9月11日土曜日13:45








記事の検索はこちらから



















南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞