飯田市丸山町のかざこし子どもの森公園で23日、野外イベント「アッパレ!戦国水合戦」があった。親子200人が赤組と青組に分かれ、水鉄砲合戦を繰り広げた。
広い芝生広場の両端に陣取った両軍は、じわじわと距離を縮めると、相手の額に付いた「ポイ」(金魚すくいの枠)目掛けて水鉄砲を噴射し合った。
例年は両軍合わせて400人で対戦しているが、昨年と今年は新型コロナウイルスの影響を踏まえ、参加者を半分に絞った。
それでも、戦う光景は天下分け目の合戦さながら。全身水浸しになった親子は「味方に撃たれちゃった」と苦笑しながら、びっしょり濡れた顔をタオルで拭いていた。
イベントは24日も開いた。
◎写真説明:合戦気分を満喫する子どもら