郵便局信越支社(中村重光支社長)は1日からオリジナルフレーム切手「南信州 秋」を発売する。下栗の里や大鹿歌舞伎など南信州を代表する10景10枚を1シートとして、補足の説明書きも加えて1200円で販売する。
清内路の手づくり花火や下條村のコスモス、十九庵の大銀杏(阿南町新野)、夕焼けの赤石岳(大鹿村)、よこね田んぼ(飯田市千代)、紅葉の園原(阿智村智里)、柿すだれ、天龍峡の風景は地元住民から提供された写真を使用した。1枚80円の大小合わせて10枚を1シートとして、2000部作成。飯田下伊那の簡易郵便局を除く全郵便局(54局)で取り扱う。
林平吉龍江郵便局長は「地元の良さをPRすると同時に、地元の人の再発見にもなれば」と話し、4日開催の天龍峡盆踊りや10月の全国獅子舞フェスタなどのイベントでも「内外の来場者に販売していくことができれば」と話している。