野底山財産区 JGTO関係者雪の中で枝打ち作業

地域の話題

[ 2009年 12月 21日 月曜日 15時16分 ]

 飯田市上郷野底山財産区と「森林(もり)の里親」契約を結ぶ日本ゴルフツアー機構(JGTO)の関係者が18日、同財産区有林内の「ゴルフの森」を訪れ、森林整備事業を行った。作業前には、契約締結に尽力した同財産区前議長の小林克郎さん(73)に対し、間伐材を利用し、プロゴルフファー石川遼選手の直筆サイン入りプレートが贈呈された。

 ゴルフの男子プロツアーを企画・運営する同機構は、環境活動「はじめの第一歩」の一環として昨年10月に里親促進事業を締結。野底山を「ゴルフの森」と名付け、ことし3月に第1回となる整備事業を実施している。

 朝から雪に見舞われたこの日、同機構や財産区議員、上郷まちづくり委員会、市林務課など約30人が参加して、野底山森林公園の入口から1キロほど入った植林地で枝打ち作業を実施。積雪も10センチほどある足場の悪いなか、1996年に6ヘクタールにわたって1万8000本が植えられた高さ4―5メートルのヒノキの一部を、ノコギリを使って切っていった。

 作業前には、小林前議長と財産区に対し、「おつかれさまでした」と書かれた石川選手直筆のサイン入り間伐材プレートを各1枚づつ贈呈。11月末に石川選手に書き込んでもらったといい、同機構営業企画部の高橋直也課長(37)は「小林さんには大変お世話になり、感謝の気持ちを込めて贈りたい」と話し、小林さんも「1、2年ではなく、何十年のお付き合いしていきたい」と笑顔で受け取った。

 プレートの1枚は上郷自治振興センター内に飾る。また同機構は今後、飯田下伊那地域内の小学校にゴルフセットを寄贈、体験教室を開くなどして「ゴルフと自然を通じて交流を深めていきたい」(高橋課長)とし、財産区の吉沢貞二議長も「応援してくれる人の気持ちを受け止め、立派な木を育てていきたい」と話した。

  

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