飯田商工会議所青年部は23日夜、ビデオ会議サービス「Zoom」を使った定期総会を開いた。続く懇親会もオンライン上で行い、「チェンジ」をスローガンに掲げた新年度の活動について意見交換した。
新型コロナウイルスの感染拡大、緊急事態宣言の全国拡大で例年通りの総会は開けないと判断。19人がそれぞの事業所や自宅から“出席”した。
本年度は三遠南信の青年部交流、南信3会議所青年部の交流、会員拡大活動、職業講話、視察研修、研修セミナーなどを予定している。
堀本喜正新会長(47)は「誰のために、何のためにを明確にし、先を見据えて継続と改善に取り組む。コロナの影響でやれることは限られるかもしれないが、今だからやれることを考えて実施しよう」とあいさつした。
例年撮影している集合写真は画面のスクリーンショットとし、懇親会では会員事業所の折詰をさかなに乾杯した。
新役員は次の通り(敬称略)。
会長=堀本喜正▽副会長=菅沼文昭▽同(会計)=新海健太郎▽会員交流委員長=梶川剛▽事業・研修委員長=岡島正和▽直前会長=木下勝貴▽顧問=関島秀樹▽監事=秦野徹、小池公康
◎写真説明:オンラインで議案を承認