35年ぶりに「順の舞」踊る 天龍村池大神社例祭

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[ 2017年 1月 7日 土曜日 14時48分 ]

池大神社例祭のおのぼり行列

 天龍村大河内の池大神社例祭は、5日午後から6日未明にかけて行われた。神原地区の3区に伝わる国重要民俗文化財「霜月神楽」のフィナーレ。大河内出身で豊橋市在住の男性が、35年ぶりに舞を踊った。

 5日午後1時過ぎ、大河内集会所から神社に向けて「おのぼり」の行列がスタート。「塩祓い」、ちょうちん、みこし、屋台太鼓、花など、子どもから70代まで約30人の行列が300メートルほどの参道を練り歩いた。

 拝殿内での神事に続いて下宮の舞殿に移動。10人余の宮人が湯釜を囲んでうたぐらを唄い、扇や鈴を手にした舞い手が10余種類の舞を夜を徹して舞継いだ。

 今回、大河内生まれで愛知県豊橋市に住む、遠山国本さん(80)は、昨年末の習い舞に5夜連続で参加。そして35年ぶりに、本番で「順の舞」を舞い上げた。遠山さんは「以前に比べ過疎化で戸数も半減してさみしくはなったが、祭りは続けられている」と感慨深げに話した。

 見学者の中には毎年のように訪れ「あと2回来ると50回になる」という下伊那郡内の中年男性の姿もあり、熱心に見守っていた。また、十数年前から交流している伊那市の歌舞劇団「田楽座」座員8人の出演もあった。

  

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