【阿南町】障害者支援施設・阿南学園の移転新築竣工式開く「障害者福祉サービスの拠点に」

子育て・医療・福祉

[ 2021年 12月 14日 火曜日 15時45分 ]

 阿南町北條川田の障害者支援施設「阿南学園」の移転新築竣工式が11日、開かれた。建設から43年が経過する施設の老朽化に伴い、同地区内で移転して新施設を建設。完全個室ユニットを整備して利用者のプライバシーを尊重するとともに、町内産ヒノキの羽目板を使用するなど、家庭的な雰囲気の施設となった。開所日は17日。

 阿南学園は、障害者福祉の拠点施設として1958(昭和33)年、飯田下伊那全町村により、同町北條中谷地区に建設された。78年に現地へ移転。移転から40年余りが経過し、2016年には施設の老朽化と消防法に基く消火設備の改善指導を受けるなどしたため改築に向けた検討を始めた。川田地区内で現地から約500メートル北東の民有地に移転することを決めた。

 旧施設の設置者は南信州広域連合で、指定管理者の社会福祉法人「ひだまりの郷あなん」が運営。新施設建設の財源を検討する中、町が事業主体となり過疎対策事業債などを充てることが最も負担が少なく済むとの結論に至り、広域連合が積み立てた整備基金1億9000万円を町に移管した。新施設は町が設置し、同法人を指定管理者に指定する。

 昨年8月から建設工事に着手し、先月末に完成。総事業費は約9億6000万円。鉄骨造平屋建てで延床面積2543平方メートル、駐車場を含む敷地面積は7408平方メートル。

 式典で勝野一成町長は「施設の利用者の皆さんが、2022年の新年を新たな施設で安全、安心に迎えることを目標としてきた。達成することができほっとしている。南信州地域における障害者福祉サービスの拠点として、愛される施設になることを願う」と話した。

 旧施設は22年1月1日から「サポートセンターひだまり」に名称を変更。食事や入浴などの介護や日常生活の支援が必要な人たちに生活介護の場を提供する他、日常生活全般における相談や日中活動の場を提供する生活介護事業所「なないろ」を同法人が運営する。

◎写真説明:竣工式であいさつに立つ勝野町長

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【天龍村】天龍小学校で児童が茶摘みと手もみ体験 上手に摘めたと笑顔の場面も

5月16日月曜日15:57

【浜松市】三遠南信道・水窪佐久間道路の中心くい打ち式 最後の未着工区間で事業本格化

5月16日月曜日15:34

【高森町】ウクライナ避難民9人が町営住宅に「引っ越し」 新しい生活の第一歩踏み出す

5月14日土曜日13:17

【飯田市】飯田マツブツがエス・バードにレンタルキッチンスタジオをオープン

5月14日土曜日13:59

【飯田市】下伊那農業高校でVR体験 仮想現実で農業機械の安全利用について学ぶ

5月13日金曜日16:00

【飯田市・下伊那】南信州広域連合が飯田下伊那地域への信州大学新学部設置のメリットについて提案

5月13日金曜日16:03

【売木村】阿南病院が医師不在の診療所を支援 オンライン診療導入へ

5月12日木曜日15:54

【天龍村】天龍中生徒が「商品」意識した梅の収穫作業 梅花駅伝での販売を目指す

5月12日木曜日15:25

【阿南町】阿南町長選で3選を果たした勝野一成町長が初登庁「1次産業の活性化や医療福祉の充実を中心に考える」

5月11日水曜日15:39

【喬木村】リニア高架橋工事で移転する伊藤製菓本社工場新築工事の地鎮祭

5月11日水曜日15:03

【高森町】和食や空手で交流深める 高森町内飲食店でウクライナ避難民の歓迎会開く

5月10日火曜日15:20

【飯田市】本町の市場が“復活” キラヤ跡に「なみきマーケット」今月20日オープンへ

5月10日火曜日15:07

【天龍村】天龍中学校が夏に先駆け県内で最初のプール開き 水しぶきで初夏到来告げる

5月7日土曜日14:55

【飯田市・下伊那】夏の参院選まで残り2カ月 杉尾、松山氏が飯伊でも前哨戦を展開

5月7日土曜日13:22

【飯田市】オケ友企画「クリニックコンサート」開く 120人が学びの成果を披露

5月6日金曜日16:37




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022春夏

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞