飯田市と下伊那郡13町村が病児・病後児保育事業を追加調印

子育て・医療・福祉

[ 2010年 10月 14日 木曜日 9時43分 ]

 飯田市と下伊那郡13町村は12日、市と各町村間が締結する「定住自立圏形成協定」に、市が本年度から実施している「病児・病後児保育事業」を追加する協定書に調印した。同市鼎中平の健和会病院内にある同市病児保育施設「おひさまはるる」で15日から、郡部の幼児や児童も受け入れる。

 同事業は、仕事を休めない保護者に代わり、急病などの子どもを預かるもの。定住自立圏の民間投資促進交付金を活用して、健和会病院が昨年度に専用施設「おひさまはるる」を整備し、ことし4月12日から市の委託により運営している。

 今回の追加協定は病児・病後児保育事業を飯伊圏域で取り組むもので、受け入れ対象は市内だけでなく13町村の在住者に拡大。各町村は利用者数に応じて運営費の一部を負担する。

 12日の調印式は豊丘村役場で開かれ、14市町村長が協定書に署名、調印した。牧野光朗市長は「仕事を持つ保護者の負担軽減を図り、前向きな子育てのための一助になればうれしい」と期待。下伊那郡町村会長を務める下條村の伊藤喜平村長は国の財政難を踏まえ「各自治体の無駄を省き筋肉質になることが大事。定住自立圏をより強固にし、一歩一歩着実に事業を進めていこう」と呼び掛けた。

 13町村からの受け入れは15日から。対象は生後6カ月以上から小学校3年生までで、保護者の仕事などの都合により、家庭で療養が困難な場合などに限る。定員は1日6人。時間は平日の午前8時―午後4時。料金は利用時間や世帯の所得に応じて無料―2000円となる。

 利用希望者は登録が必要で、事前に提出しておくと便利。利用したい場合は、かかりつけ医を受診し、医師連絡票を記入してもらい「おひさまはるる」に予約する。

 問い合わせは「おひさまはるる」(電話0265―23―4001)へ。

  

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