市消防団機動救助隊が訓練 大規模災害に備え

子育て・医療・福祉

[ 2017年 2月 14日 火曜日 15時34分 ]

小型重機の操作方法を確認する隊員

 飯田市消防団(宮下和博団長)機動救助隊の訓練が12日、市内であった。救助への知識を深めたり小型重機の操作方法を確認し、大規模災害に備えた。

 同機動救助隊は東日本大震災を教訓に、要救助者を迅速・的確に救出し被害の軽減を図る目的で昨年4月に発足。18ある各分団から1~2人ずつ選出し、計37人で構成する。

 小型重機の運転資格の取得を推進し、この日は新たに取得した隊員らを対象に操作訓練した。市内の企業から無償で借りた重機2台を使い、バケットを操って掘った土を慎重に移していた。昨年11月に資格を取得した会社員の後藤靖貴さん(27)は「必要とされる現場で対応できるよう技術をしっかり身に付けたい」と語った。

 2班に分かれ、コードレス電動油圧救助器具や電動ハンマードリル、手動式コンクリート破砕機などを使った救助訓練も受けた。宮下団長は「機動救助隊員として学んだことを各分団へと持ち帰り、指導役になって広めてほしい」と期待を込めた。

 災害現場では救助・救命資材が必要とされ、市では2020(平成32)年にかけて多機能型積載車を5台配備する予定。

  

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