三遠南信道 和田バイパス下の市場トンネル貫通

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[ 2016年 2月 3日 水曜日 13時04分 ]

 三遠南信自動車道の現道活用区間として県が飯田市南信濃で整備中の和田バイパスで2日、秋葉街道下市場トンネル(延長180メートル)の貫通式があった。関係者ら約120人が出席し、貫通を祝った。10月末までに工事を終え、年内の同バイパス全線供用を目指す。

 同トンネルは、南信濃の中心地の和田から、建設中の三遠南信自動車道青崩峠道路につながるバイパスの玄関口に位置。下市場―西山間の延長2・0キロの和田バイパス第2工区のうち、未改良区間の600メートル内で、すでに供用している同1工区と、昨年3月に一部が供用開始となった小嵐バイパスを幅員6・5メートルの2車線道路で結ぶ。

 施工者の吉川建設が建設中のトンネル内で貫通式を開き、発注者の県関係者や、地域の代表者らが出席した。

 貫通発破に続き、通り初めや鏡割り。貫通を祝うとともに供用開始まで続く工事の安全を誓い合った。

 地元の玉置洋一・南信濃まちづくり委員長は「小道木バイパスの供用開始に続き、下市場トンネルも開通し、地域住民も道路整備の進捗(しんちょく)を実感できるようになっている。1日でも早い全線開通を願っている」と話していた。

 和田バイパス(4・1キロ)は、県が2007年度から整備。1工区に続き、2工区(2・0キロ)の約1・4キロと東側で接続する小嵐バイパス(全長2・4キロ)の0・2キロが昨年供用されており、同トンネルを含む600メートルが未供用となっている。

 トンネル工事の工期は10月末まで。県下伊那南部建設事務所は「年内のバイパス完成と供用開始を目指したい」としている。

 三遠南信自動車道の現道活用区間の延長は21・1キロ。小道木―押出間の小道木バイパス(全長1・7キロ)も昨秋に供用されており、残りは同区間と、青崩峠道路の工事の進捗に合わせ、残土を活用しながら整備する予定の小嵐バイパスの一部となっている。

  

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