【飯田市】コロナ感染症対策第10弾を発表

政治・行政

[ 2021年 9月 14日 火曜日 15時08分 ]

 飯田市は14日、新型コロナウイルス感染症緊急対策事業の「第10弾」を発表した。簡易検査キット(抗原定性検査)を活用した市独自の水際対策事業として、検査キット5万個分を追加発注する。消費喚起に向けて商品券を発行するほか、観光関連事業者を対象に応援金を給付する。全体で3億300万円規模。関連費を盛った本年度一般会計補正予算案を開会中の市議会定例会に提出する。

 国と県の交付金を活用して緊急対策事業に充てる。

 水際対策事業は希望する市民らに検査キットを無料配布する社会実験で、8月4日以降の第2期では9月13日までに3万8491個を配った。当初の予定枠を上回り、今回の補正では5万個を追加。危機管理室は「ニーズが増える年末年始に備える」とする。事務費を含め4700万円を計上した。

 これまで検査キットで4人の感染が分かり、佐藤健市長は「一定の効果はある」とみた。来年3月にかけて有効性を検証する。

 コロナ禍の影響を受ける事業者支援の1つとして、商品券を発行する。飯田商工会議所と連携して市民の消費喚起を図る。計画によると、1冊3000円の商品券を10万冊発行して1冊2000円で販売する。500円券の6枚つづりで、プレミア率は50%。事前に各世帯に購入券を配布し、1世帯3冊まで購入することができる。ワクチン接種後から年末年始の消費喚起を見据えて利用期間は11月初旬~来年1月末を予定し、10月初旬に募集を開始する市内の加盟店で利用できる。

 また観光関連事業継続応援金の給付として4800万円を計上した。対象となるのは宿泊業、旅行業、土産販売業、観光施設、旅客輸送業、自動車賃借業、土産卸業、観光農園、温泉供給業。2021年8月または9月の売上が19年または20年の同月と比較して50%以上減少している事業者を給付要件とし、法人は上限40万円、個人事業主は同20万円。応援金の申請は1事業者1回のみで、申請は10月1日~12月28日。

 新型コロナ緊急対策事業として、市はこれまでに計8弾を打ち出し、第1弾に108億5720万円、第2弾に5億4521万円、第3弾に7億1400万円、第4弾に13億1114万円、第5弾に5億9700万円、第6弾に6200万円、第7弾に8億9100万円、第8弾に1億9100万円、第9弾に3億2600万円をそれぞれ計上している。

◎写真説明:第10弾について発表する佐藤市長

  

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