【飯田市】佐藤市長が信大新学部誘致に言及 リニア中央新幹線開業や三遠南信道絡め利点強調「ふさわしい地」

政治・行政

[ 2022年 5月 24日 火曜日 15時26分 ]

 飯田市の佐藤健市長は24日開会の市議会定例会で、信州大(本部・松本市)の情報系新学部誘致に言及した。リニア中央新幹線開業や三遠南信道全通に絡めた利点を指摘した上で「ナレッジリンク構想とも連動して新しい街をつくっていく可能性と、伸びしろにあふれた地域」と強調。将来を見据えた50年、100年の計で考えると「新学部をつくるのにふさわしい地」と加えた。

 飯田下伊那地域には4年制大学がなく、長年の悲願となっている。佐藤市長は「4年制大学の空白地に新学部が設置されることで、県全体の均衡ある発展につながる」と期待を込めた。

 誘致活動を進める一方で、「大学生や教員、関係者が『住みたい』『通いたい』と願うようなまちをつくる覚悟を持たなければならない」と語り、先頭に立って尽力する意向を示した。

 新学部設置を巡り、南信州広域連合は地域への新学部設置のメリットを信大側に提示している。佐藤市長は「地域として精いっぱいの内容を示した」と述べ、具体的な内容については「大学内の候補地選定で重要な交渉事項であり、意思決定するまで非公表」とした。

 生活困窮者自立支援金制度で支払い遅延と担当職員による立て替えがあったと13日に発表し、17日には議会の議決がないまま変更契約を締結していたことが明らかになった。相次ぐ事務処理のミスに、佐藤市長は「市役所全体の問題として重く受け止める」と述べ、改めて陳謝した。

 コロナ禍の変化に触れると「日常を取り戻す歩みが進みつつある」との認識。コロナ禍を理由に中止や延期が常態化された社会から「この環境下でもできることを工夫して行うウィズコロナの社会へモードチェンジを図る」とした。

◎写真説明:定例会冒頭であいさつする佐藤市長

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

Sponsored Link

     

最近の記事

【飯田市】JAみなみ信州と飯伊地区労農会議がアフリカ・マリへ送る支援米の合同発送式開く

12月6日火曜日16:06

【飯田市】連合長野飯田地域協議会が定期総会 代表ら約100人出席し団結誓う

12月6日火曜日16:58

【飯田市】遠山郷に伝わる湯立て神楽「遠山の霜月祭り」始まる 今年は18日まで8神社で

12月5日月曜日15:58

【飯田市】リニア長野県内駅の周辺整備事業で市が土木工事の実施設計公表 駅前広場の模型を初公開

12月5日月曜日15:32

【飯田市・下伊那】「知事との県民対話集会」飯伊地域2日間の日程終える

12月3日土曜日14:06

【阿智村】昼神温泉郷で冬の風物詩「御湯」が開幕 利用者の無病息災、地域の安寧願い込め

12月3日土曜日14:31

【飯田市・下伊那】飯伊5市町村で「知事との県民対話集会」 首長や住民らと意見を交わす

12月2日金曜日15:16

【飯田市・下伊那】郷土誌「伊那」の3代目原田主幹が退任 伊那史学会と南信州新聞社が引き継ぎ

12月2日金曜日15:31

【阿南町】和合の念仏踊りと新野の盆踊りなどの「風流踊」がユネスコ無形文化遺産登録へ

12月1日木曜日16:21

【阿南町】阿南第二中を小学校と併設型の小中一貫校に 24年4月までの設置を目指す

12月1日木曜日16:18

【喬木村】キャッチボールクラシックで全国大会出場の喬木少年野球クラブが村長を訪問

11月30日水曜日15:12

【飯田市・下伊那】森林を守り、技術を学ぶ 千代の山林で「森集人」がボランティア作業

11月30日水曜日15:17

【阿智村】村の魅力再認識、阿智☆昼神観光局が村内一斉ライトダウンイベント開く

11月29日火曜日15:02

【飯田市】日本一の焼肉のまちの発信拠点「信州飯田焼肉研究所」がオープン

11月29日火曜日15:48

【飯田市】南信州アルプスフォーラムが勉強会 リニア長野県駅開業に向け、明大・佐々木教授が助言

11月28日月曜日16:44




南信州新聞の購読はこちら

記事の検索はこちらから




印刷について

出版物について

工場見学について

公式Twitter

公式フェイスブック

RSS




南信州飯田観光ガイド2022秋冬

三遠南信biz

南信州企業ナビ

グリムスパンキーニュース

南信州電子版購読

スポンサーリンク

ふるさと納税でもらえる 南信州新聞 ふるさと納税でもらえる 南信州新聞