【飯田市】南アルプスジオパーク協議会3市村で「継続目指す」 22年度再審査へ

政治・行政

[ 2022年 2月 21日 月曜日 15時54分 ]

 貴重な地質や地形が見られる南アルプスの日本ジオパークを巡り、飯田市は21日の市議会全員協議会で、南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会が認定継続を目指すことを決定したと報告した。

 日本ジオパーク委員会(東京)による2020年度の定期検査で、「条件付き再認定」にされたのを受けて今後の対応を協議していた。

 担当課によると、14日にオンラインで開いた協議会臨時総会で正式決定した。

 飯田と大鹿、伊那、富士見の構成4市町村のうち富士見町が退会し、2市1村でジオパークを継続する。ジオパーク対象エリアは従来の1084・1平方キロから1041・9平方キロに縮小する。

 協議会は再審査に向けてアクションプランをまとめた。「緊急に着手または解決すべき課題」(おおむね1年以内)に事務局体制の強化や事業計画の改善など6項目を挙げ、それぞれに改善目標、改善時期、改善方法、改善行動を示した。「早急に着手または改善が望まれる点」(おおむね2年以内)には拠点活動の充実と効果的な運用など2項目を盛った。

 南アルプスジオパークは2008年に認定された。協議会の事務局体制の不十分さなどを理由に、4年に1度となる20年度の定期審査で条件付き再認定となり、22年度に再審査がある。協議会は5月の通常総会で22年度事業計画などを審議する予定。

 南アルプスは14年には静岡、山梨、長野の3県10市町村にまたがる一帯が国連教育科学文化機関(ユネスコ)のエコパークに登録されている。

  

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