不在者投票で1票

政治・行政

[ 2020年 10月 15日 木曜日 15時49分 ]

 18日投開票の飯田市長選で、投票所に行くことが困難な有権者の不在者投票が14日、飯田市鼎下山の特別養護老人ホーム「やまりきの郷」で行われた。15人の入居者らが票を投じた。

 不在者投票ができる施設は県選挙管理委員会が指定し、病気やけがなどがある有権者が施設内で投票する。市内では17の病院や老人ホームが指定されており、同施設も今回から不在者投票ができるようになった。

 ショートステイ利用者や車椅子に乗った入居者が、職員に付き添われて投票用紙に候補者の名前を書き、封筒に入れて投票。自筆が困難な場合は不在者投票補助人を務める職員が代筆した。

 女性の一人(69)は、施設内で投票できることについて「とてもありがたいこと」とし、次期市長には「高齢者や障害者にも気を配ってほしい」と期待を寄せた。別の女性入居者(74)は「初めてのことで心配だったけれど、しっかり済ますことができた」と話した。

 同施設ではこれまで、投票の意思がある入居者・ショートステイ利用者を職員が投票所まで送迎していた。入居者家族の声もあり、施設内での投票が実現した。

 菅沼文昭施設長(47)は「涙を流して喜んでくれた方もいた。民主主義の根幹である参政権。1人でも多くの方が行使できる機会を設けられて良かった」と話した。

◎写真説明:不在者投票を行う入居者

  

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