佐藤市長「深刻な状況」

政治・行政

[ 2021年 8月 19日 木曜日 15時21分 ]

 飯田市は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議(本部長・佐藤健市長)の第15回を開き、県独自の感染警戒レベル「5」(感染が顕著に拡大している状態)への引き上げを見据えて市の対応方針を確認した。南信州圏域(飯田下伊那14市町村)の16日まで1週間の新規感染者数は34人で、10万人当たり21・87人。佐藤市長は「8月10日以降拡大傾向にあり、深刻な状況」と受け止めた。

 会議では感染警戒レベルが5に引き上げられた場合の対応を協議。同市がレベル5になるのは1月以来となり、前回の課題も踏まえて話し合った。

 レベル5だと、市有施設は「原則休館」となる。社会体育施設や公民館、図書館など約120の市有施設が対象。例外として、地域協議会やまちづくり委員会などの地域自治活動、図書館での本の貸し出し(中央、上郷、鼎のみ)、運動場などの屋外活動、既に利用予約をしており開催の中止や延期が不可能な場合―などは感染予防対策をした上で使用することができる。

 市主催の行事やイベントは、オンライン形式といった感染リスクのないものを除いて原則中止または延期となる。一般の行事やイベントについて、全国的な人の移動の伴うものや1000人を超える大規模なものは感染リスクを低下させるための対策検討を要請。困難な場合は、延期や中止を検討するよう協力を求める。小規模なイベントについては慎重な検討の協力を求めるとした。

 9月5日には全20地区参加の地震総合防災訓練を控え、実施するかどうかや、実施する場合の規模については今後詰めるとした。

 水際対策として市が独自に行っている簡易検査キット(抗原定性検査)の無料配布事業について、危機管理室はレベル5に伴い、緊急用として各自治振興センターで配布することを検討している。

 申し込み状況をみると、18日までに1万5993セットの申し込みがあった。内訳をみると、個人が1万1420セット(3077件)、団体が4573セット(96件)。これまでは郵送でのみ対応していた。

◎写真説明:飯田市の対策本部会議

  

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