自粛の市民活動再開へ

政治・行政

[ 2020年 5月 30日 土曜日 13時03分 ]

 飯田市は29日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、6月1日以降の対応について確認した。国や県の対応方針に沿ってイベントや行事などの制限を段階的に緩和していく考え。8月1日以降については国や県の方針を踏まえて判断する。

 政府の専門家会議が示した「新しい生活様式」の定着を前提に、感染防止策を講じた上で実施していくことになる。

 牧野光朗市長は「まちづくり活動に関する会合や学習サークル活動などを再開し、地域の人と人とのつながりをこれまで以上に深めて」と願った。

 庁舎内の勤務形態について、目標値「2割減」に向けた職場分散、週休日勤務活用、勤務時間変更は5月末でいったん休止。6月からは机の間隔を広げたり、対面配置の机の中央部にビニールシートを張ったりするなど飛沫(ひまつ)感染予防を工夫する。

 6月18日までは公私を問わず、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、北海道への往来を控える。

 また感染拡大の第2波に備え、テレワークの本格実施に向けて環境整理に取り組むほか、新しい生活様式に対応する働き方を研究する。

 地域経済の回復に貢献するため、同じ課の職員による会食は控える―などの条件をさらに緩和。飲食店を利用する際の留意点を改めて示した上で「飲食店を利用して飯田のまちを応援する」とした。

 市有施設は市の感染拡大予防ガイドラインに基づき、対応が整った施設から順次利用できるようになっている。6月1日からは動物園、観光案内所、南信濃観光施設、市民サロンなど約50施設の利用が再開する。

1割の世帯に給付  一律10万円給付金

 政府の新型コロナウイルス緊急経済対策として一律10万円を配る「特別定額給付金」について、市担当課は、先行申請やオンライン申請で28日までに6193世帯分を受け付け、全世帯(4万91世帯)の1割にあたる3815世帯に給付したと報告した。

 通常分の郵送による申請書送付も順次進めており、6月4日ごろまでには終える予定とした。

◎写真説明:飯田市の対策本部会議

  

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