10月に入り、1日は飯田下伊那地域でも衣替えをして冬服で通学する学生や、長袖を着て通勤する人の姿が見られた。
JR伊那上郷駅周辺では午前8時ごろ、この日から衣替えをした電車通学の高校生や、会社員の姿が見られた。
飯田の午前8時の気温は18・9度。空は雲に覆われ、肌寒い陽気となった。制服のある高校生たちは長袖シャツの上にベストやブレザーなどを着て寒さに備え、足早に学校へ向かっていった。
飯田女子高校3年の生徒らは「着る物が多くて少し大変」と笑い、「最近涼しくなったのでちょうどよかった。夏服と比べて色味が温かいので、見るだけで暖かい気がする」と話していた。
同校では1日から冬服に切り替えた。ブレザーやストッキングなどは各自の判断に任され、気候に合わせて5月末まで着用するという。
◎写真説明:学校へ向かう高校生