浪合スキークラブ(稲垣一実会長)は4日、阿智村浪合の治部坂スキー場で、浪合小学校児童を対象にしたスキー教室を開いた。
この日は30余人のクラブ員のうち6人が出席。午前9時から午後2時まで、全校児童41人を数人ずつの班に分け、スキー滑走の講義や基礎技術の指導を行った。
地区内に治部坂とあららぎ高原の2つのスキー場のある条件を生かして「子どもの頃からスキーへの関心を高めてもらおう」と、クラブ員の提案で開いたボランティアの教室だ。
ソチ五輪を間近に控え「将来はオリンピック出場も」と児童たちは目を輝かせながら、先輩たちのアドバイスを熱心に聞いていた。