「キャッチボールクラシック」で全国大会に出場する喬木村の喬木少年野球クラブが11月29日、市瀬直史村長を表敬訪問して決意を語った。
キャッチボールクラシックは、野球の原点であるキャッチボールの正確さとスピードを鍛えるため考案された競技。9人1組のチームが7メートルの距離で2分間に何回キャッチボールできるかを競う。
7月の飯田大会で準優勝し、12月3日に大阪府で開かれる全国大会に出場する。飯田大会の予選ではチーム最高記録となる80回を達成した。
29日は小学3~6年の全国大会出場選手10人がユニホーム姿で役場を訪問。選手たちは全国大会での目標などを伝え、市瀬村長から記念品を受け取った。
市瀬村長は選手たちにルールなどを質問し、「悔いの残らないように練習成果を発揮して」と激励。「野球の基礎であるキャッチボールを磨いて野球の大会でも活躍してほしい」と期待した。
キャプテンを務める喬木第一小学校6年の西村奏佑君(12)は「チーム全員で声を出し合い、全国大会では目標の90回を達成したい」と意気込みを語った。
◎写真説明:全国大会に出場する喬木少年野球クラブ