【売木村】飯伊に「スポーツの秋」

スポーツ

[ 2021年 9月 11日 土曜日 13時45分 ]

 「スポーツの秋」が到来し、売木村の売木小中学校で11日、飯田下伊那地域の小学校の先陣を切って運動会が開かれた。あいにくの雨により一部プログラムが14日に延期となったが、短距離走など雨をものともしない児童、生徒の懸命な姿に、保護者や仲間、教職員らから大きな声援が飛んだ。

 同村では例年、村と学校との連携により、児童、生徒をはじめ多くの村民らが参加する大運動会を開いているが、昨年は新型コロナウイルス感染防止の観点から規模を縮小して学校のみで実施。今年も感染防止対策を徹底し、同様の形で行った。

 この日は、小学生28人、中学生16人に加え、売木保育所の園児12人も参加。小中学生合わせて12人の山村留学生がいるが、留学生の保護者は来校しての応援ができないため、動画を撮影してユーチューブで配信し、子どもらの雄姿を見守ってもらった。

 児童、生徒らは夏休み明けから運動会に向けた練習や準備を進めてきた。競技に参加するだけでなく、園児の種目や短距離競走を走り終えた人のサポートなど大会運営にも携わり、一丸となって運動会を盛り上げていた。

 中学3年生で生徒会長の奥田光稀さん(14)は、「中学生として最後の運動会だったので、規模は小さくなってしまったが、実施することができてうれしかった」と喜びつつも、「以前のように、たくさんの村の人と楽しめる運動会が、早くできるようになってほしい」と願った。

 濵中治校長は「開催が危ぶまれたが、何とか行うことができた。練習を含めて、皆で協力することや力を出し尽くすことの大切さ、素晴らしさを感じてもらえたら」と期待を寄せた。

 下伊那教育会の8月30日時点での取りまとめによると、10月にかけて各小学校で運動会が計画されているが、新型コロナ感染予防のため、飯田市が「9月20日までは実施しない」とするなど、多くの学校が当初の予定から延期や規模縮小を行っている。

◎写真説明:懸命な走りでゴールテープを切る児童(売木小)

  

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