飯田市バレーボール協会に所属する社会人チーム「ケンタカムカム」の監督と選手らが23日、市役所に佐藤健市長らを訪ね、6人制の第41回全日本クラブカップ選手権大会(8月4~7日・岡山市)に向けて意気込みを語った。
ケンタカムカムは5月に開催された県予選会で勝ち上がった。同じ飯田市内を拠点とする難敵「笑話」に1回戦で競り勝つと勢い付き、決勝は2―0で長野教員クラブを下した。
監督の名前にちなんで17年ほど前に発足したチームで、初の全国切符。監督の林健太郎さん(46)は「5年ほど前から県内の大きな大会でも上位を狙えるようになった」と振り返り、全国大会に向けては「30代前後を中心とする比較的年齢層の高いチームだが総合力で予選突破を目指す」と語った。
栗木将さん(33)、金尾英明さん(同)、村野進さん(28)の主力3選手も訪問し、それぞれ大会に向けて意気込みを述べた。
佐藤市長と熊谷邦千加教育長が応じ、佐藤市長は「日頃の練習成果を存分に発揮して」とエールを送った。
◎写真説明:市長表敬した監督と選手