阿智村と平谷村の4スキー場が21日までに冬営業を始め、県内外から訪れたスキーヤー、スノーボーダーが初滑りを楽しんでいる。
タイミングよく降った雪のおかげで、いずれのゲレンデもコンディションは良好。中京圏や浜松方面、地元から多くのファミリー層や若者が訪れている。
阿智村のあららぎ高原と治部坂高原、ヘブンスそのはらの3スキー場では、昨年に続いて上下伊那の小中学生にシーズン券を無料進呈。昨年は子どもの来場者数が大きく伸びたという。
関係者は「学校のスキー教室に加え、家族一緒に滑りを楽しんでもらえたら」と話している。
平谷村の平谷高原スキー場では21日、村内の主婦が漬けたダイコンの切り漬けコンテストがあり、来場者が各家庭自慢の味を食べ比べた。